高遠菜穂子さん・西村陽子さんの講演、チベット支援ピースマーチ(まこと)

高遠菜穂子さん・西村陽子さんの講演、チベット支援ピースマーチ(まこと)

昨日、名古屋で開催された高遠菜穂子さん・西村陽子さんの講演を聴いてきました。

http://homepage2.nifty.com/stained-glass/heiwanokai/heiwa3.html

250人ほど入れる会場は満席で、しかも私が参加した講演会の後にはさらにもう一件別のイベントに招待されているとのことで、さすが名の知られた活動家の方達だけのことはあります。

「アラブの子どもと仲良くする会」でイラクの病院に薬品を届けるなどの人道支援活動を行っている西村さんは相次ぐ戦争と経済制裁によって如何にイラクの民衆が困窮しているか、特に劣化ウラン弾の後遺症と思われる白血病で苦しんでいる子供たちの惨状、そして医師もスタッフも十分に揃っているのに(イラクは教育水準の高い国だから当然ですが)治療薬や機器が無いためにこうした人達が命を失わざるを得ない状況を強調していました。

高遠さんはファルージャの現状報告が主体の講演でした。話の内容は↓のサイトに掲載されているものとほぼ同じなので詳細は割愛しますが、

http://www.janjan.jp/culture/0503/0503144610/1.php
http://www.janjan.jp/culture/0503/0503164719/1.php

特にショッキングだったのは講演中に上映された昨年冬のファルージャにおける米軍と武装抵抗勢力との戦闘中に死亡した人々の遺体を撮影した映像の中に異様に体が青ざめた人がいたこと。高遠さんは「ファルージャでは生物化学兵器の影響で遺体が青がかっているのではないかと言われている」と説明していました。

米軍がファルージャ掃討作戦で国際法で使用が禁止されている生物化学兵器を使用したのではないかとの疑惑は前々から指摘されていましたが、

http://reishiva.exblog.jp/2013692/
http://ch.kitaguni.tv/u/6822/%BB%F1%CE%C1/%A5%A4%A5%E9%A5%AF/0000161610.html

イラク戦争の不条理性を改めて痛感しました。




ちなみに、先々週の土曜日(12日)にはチベット・サポート・ネットワーク・ジャパンというグループが主催した1959年のチベット蜂起を記念したチベット支援ピースマーチに参加しました。こちらに関しては既に以下のサイトに詳しい報告がアップされているので詳細は割愛しますが(汗)、

http://www.lung-ta.jp/event/event05/20050312.htm
http://www.mkimpo.com/diary/2005/free_tibet_05-03-12.html

率直に感じたのは「人が少ないなあ〜」ということ。今年はこちらのサイトでも紹介したチベット高僧への死刑判決(一応終身刑に減刑されたけど)という事件もあっただけに100人は超えるんじゃないかな・・・と期待したものの、80人、いや70人いなかったのでは・・・。

グローバル化が叫ばれるこの時代だからこそ、日本社会がもう少し海外の人権問題、とりわけ近隣国である中国やチベット、北朝鮮などの民衆が直面する諸問題に対して関心と共感を抱くような社会潮流を創造せねばならないと感じました。

[ ●チベット ] Posted by watch at 2005年03月20日 | コメント(2) | Trackback(0)