中国政府がダライ・ラマにビザを出さないように日本政府に警告(ブルームバーグ英語版 04.12.28)
中国政府がダライ・ラマにビザを出さないように日本政府に警告(ブルームバーグ英語版 04.12.28)
<翻訳:まこと>

1980年訪日?の際のダライ・ラマ(靖国神社参拝の後の写真?)
中国外交部スポークスマンの劉建超(報道副部長)は 、中国は来年4月に日本への訪問を計画しているチベットの亡命中の指導者のダライ・ラマにビザを出さないように日本側に警告を行ったと語った。
「われわれは日本がダライ・ラマにビザを発行する意向を決定したとの情報を入手した」劉はこのように言った。「われわれは日本に対して不満を伝えた。われわれは日本は(ビザ発行の)自制の姿勢を示すように望むものである。」
この中国側の発表は台湾前総統の李登輝に観光ビザを発行するとの日本側の決定のすぐ後に続いて出されている。中国は彼の台湾独立運動を嫌悪している。
「われわれは次に何を為すかを決するに先立ち、今なお(事態を)注視している」劉は今日、北京での定例記者会見で李のビザに関してこのように述べた。中国は嘗て1991年、同年の李の訪日に抗議するために全国人民代表大会議長だった李鵬の訪日予定を取りやめた。
李登輝は日本の京都帝国大学の1945年度の卒業生であり、2000年に台湾総統の地位から引退した。李は昨日より日本への7日間の訪問を始めた。彼は台湾独立を支持する台湾団結聯盟(台聯)の名誉党首として活動している。中国は彼を「トラブルメーカー・分離主義者」であるとして非難する。
北京の政府は台湾を反逆地域としてみなしているため、中国は李にビザを発行することに反対している。中国と台湾は幾年もの間外交的戦争を展開してきた。この両者は1949年の内戦以来、別々に統治されている。
また、中国はダライ・ラマおよび彼の支持者を中国が支配するチベット地域における「分離主義を追い求める分離主義者」と考え、この年配の僧侶による国際的な動きを制限しようとしている。
・China Warns Japan Not to Issue a Visa to Tibet's Dalai Lama(原文)
http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=8676
まあ、李登輝氏の来日と前後してダライ・ラマへの来日が明らかになったために、中国政府も過敏になっているのでしょうが、ただ一言、「中国政府よ、余計なお世話です」。
*「チベット式」より引用
『ダライ・ラマ法王が4月に来日なさるということは以前にも書いたが、そこに“靖国参拝”が絡んで来るとは意外だった。
靖国参拝といっても小泉某のことではない。不勉強にして知らなかったが、ダライ・ラマ法王は1980年の来日の際、靖国神社に参拝していたという。ていうか1980年なんて、中学生だったし。(ダライ・ラマ法王の来日履歴はこちらをご覧ください)
今日の日経新聞の「首相の靖国参拝 憶測様々 中国にらみ可否・時期探る?」という記事の最後に次のように書かれていて初めて知った。
ダライ・ラマは一九八〇年に来日した際、靖国神社に参拝した。自民党は「ダライ・ラマは再び靖国参拝をするかもしれない。首相の参拝時期を探るのは、その反応をみてからでよいのではないか」との判断だ。(2004/12/27日本経済新聞)
1980年は3回目の来日。世界連邦の招きによるもので、亜細亜大学・拓殖大学での講演、阿含宗での法話、広島での慰霊法要などが行なわれた。1939年にラサに入った野元甚蔵さんと鹿児島で「再会」したのも、この時だったようだ。』
http://tibet.cocolognifty.com/blog_tibet/2004/12/post_7.html
「色んな思惑の人たちに引っぱり回されて、ダライ・ラマも本当に大変だ」(チベット式・長田幸康さん)、・・・同感です(大汗)。
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