中国当局、「パンチェン・ラマ」を支持するようにチベット僧侶に命ず(ロイター 05.01.25)
中国当局、「パンチェン・ラマ」を支持するようにチベット僧侶に命ず(ロイター 05.01.25)
<概訳:まこと>
北京−中国当局は北京によって選ばれた最高位の僧侶に対する支持を示すことを信者たちに促すようチベット地方の高位の僧侶たちに命じた。この御し難い地域の将来は中国当局を苦しめれるかもしれない。
この問題に明るい情報筋は、この命令が500万以上の人口(その大半が少数民族のチベット人である)を抱えた中国西部の青海省で11月、非公開の会合にて、処罰という脅迫を伴って出されたと語った。
「この会合は明らかに極秘に開催された。明らかに重要な会合であった」ある情報筋は、中国内デノチベット問題を取り巻く政治的に微妙な状況のために、匿名の条件の下でこのように語った。
第二の情報筋はこの会合が「北京が非常に、非常に大きく関与をしているのだ」というメッセージを伝えるために青海省当局によって召集されたと語った。「似たような会合は中国の他のチベット人居住地域でも開催されたようだ」この情報筋はこのように語った。
中国の軍隊が1950年にヒマラヤの仏教徒が暮らす地域に深く進入した時、中国共産党はチベットに共産党による支配を課した。この9年後、チベットの神聖王たるダライ・ラマは失敗に終わった蜂起の後にインドに亡命した。
北京は彼を分離主義者とみなしているが、チベット人の多くが今なお彼に忠実である。
青海省の宗教当局の官僚は、自分はそのような会合のことを聞いたことが無いと語った。青海省の共産党の情宣部門はこのような会合が開催されたことを否定した。
−そのような会合は無い−
「あり得ないことだ。われわれは人々に誰を信仰すべきか、あるいは誰を信仰すべきでは無いかを命ずることはできない」ある官僚はこのように言った。
中国の共産主義者の指導者たちはこのような会合、とりわけ内政問題や話題が宗教のようなデリケートな問題に波及した際には、滅多に公にしない。
第二の情報筋は、中国当局はこの青海省の会合で、不快なことは北京がチベットで二番目に重要な宗教的人物であるパンチェン・ラマの転生であると認めている少年への支持の不足していることだと明らかにしたと語った。
「彼らは中国が認定したパンチェン・ラマへの協力の不足は処罰することができるだろうという警告を発した」情報筋は僧侶たちがこのメッセージを伝えるように指示されたが、彼らがあたかも命令に基づいて行動しているような動きを取らぬように指示されたと付け加えた。
北京は1995年にパンチェン・ラマ11世としてダライ・ラマが現在は10代のギャルツェン・ノルブを指名し、ダライ・ラマの指名した人物を拒絶し、彼は消息不明となり、自宅監禁の下にあると考えられている。
しかしながら、多くのチベット人たちは中国の選択したパンチェン・ラマが偽者であると信じ、密かにダライ・ラマの選択に忠実な姿勢を見せている。
パンチェン・ラマはダライ・ラマの新たな転生を選定するために、この困難な問題はチベットの将来に重要な意味がある。ノーベル賞受賞者である現在のダライ・ラマは今年7月に70歳を迎える。
昨年9月、ダライ・ラマの使節団はチベットの将来とおそらくダライ・ラマの最後のラサ帰還となると思われる機会に関する対話の道を開くためにでデリケートかつ遅々とした動向の一環として中国に訪問した。
亡命中の精神的指導者は独立では無く、チベット地方のためのより実効性のある自治を実現することで互いに同意し得る解決策を望んでいると語っている。
インターナショナル・キャンペーン・フォー・チベットのKate Saundersは青海省の会合はチベット人の宗教的感情の強さとチベットでのアイデンティティに対する当局側の懸念の現れであると語った。
「この会合はダライ・ラマが北京とのいかなる将来の解決策に含まれるべきは単にチベット自治区のみならず、中華人民共和国の全チベット地域である必要があることについて語っていたことに関しての反撃のための試みであることは明確であると思われる」彼女はこのように言った。
http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=8889
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